メディア露出を成功させるために必要な●●とは

公開日:2017.05.31

「PRって具体的にどんなことをしているんですか?」と、尋ねられることは少なくありません。
本コラムを通して、メディアに関するお役立ち情報とPRの役割について紹介していきます。

メディア露出成功の秘訣は、段取りが8割!

PRの役割の一つに「情報収集」があります。
クライアント先、イベント先、公式発表など、その情報を集約してイベント企画を考えます。

企業や団体には、組織運営上、それぞれ様々な課題、機会があります。
課題や機会を正確に、客観的に把握し、組織内外との良好な関係を築きながら目標とする成果を実現するのがPRの仕事です。
たとえば「メディア露出」の場合、各組織の要望や実現可能なことを擦り合わせなければ、企画を作ることができません。

メディア露出を成功させるために必要なこと、それは「段取り」をしっかり組めるかどうか。
状況分析、戦略立案、戦術考案など、やることは多いのですが、すべてをスムーズに行うためには、
舵取り=段取りを組む力が重要です。

段取りを成功させるために、必ず考える3つのこと

①状況分析

どのようなPR活動においても、組織や製品・サービスが置かれている状況を把握せず、やみくもに情報を発信すると効果的な成果が期待できません。
PR活動を始める前に調査を行い、課題・機会を把握・分析し、誰に向けてコミュニケーション活動を行うのか、
またそのターゲットオーディエンスはどのようなプロフィールをもつグループなのかを分析をする必要があります。

②戦略立案

課題・機会を明確にし、ターゲット設定・分析を行ったら、次は目標達成のための戦略を立案します。
ターゲットにどのようなメッセージを、どのようなチャネルを使って届ければよいのかを考えるのです。

③戦術考案

具体的に戦略を実行にうつすためのプランを立てます。
情報が溢れかえる時代ですから、ターゲット層に確実にメッセージやストーリーを届け、それに注意をもってもらうことが必要です。
さらに、彼らの理解・同意を得、感情的コネクションを構築し、態度に変化をもたらすような戦術を考えます。

これだけはお願い!企画を作る前にPRに相談してください

例えば、「このタレントを使いたい」、「あの場所でイベントをやりたい」など、
クライアントには様々な思いがありますよね、よく分かります。
しかし、企画書を作り上げてしまう前に一度PR相談してください。

何故なら、せっかく作った企画も、「タレントが起用できない」、「場所の許可が下りない」などの問題が生じる恐れがあるからです。
ただし、全く白紙の状態ではダメです。
あれがやりたい、これがやりたい、この商品を推したいなど、
企画書のたたき台は考えておく必要があります。


クライアントの要望を聞いて企画を作り、
限られた時間内で目標を達成するための「段取り力」を発揮させるのが私たちの強みです。
企画に行き詰ったり、スケジュール作成に困ったときは、PRに頼ってくださいね。

執筆者情報

J-Grip Marketing編集部

Web集客・制作分野におけるブランディング・コンサルティング・マーケティングのプロフェッショナル。効果的でありながらWeb集客の本質に関する情報を、専門的にかつ分かりやすく紹介いたします。

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